借りれる金額の上限値がある固定の住宅ローン

by on 2017年1月16日

住宅ローンを検討する時には、よく金利が固定されるタイプが着目されています。確かにそれは、メリットはあるのです。
金利が変動するタイプですと、状況によっては手数料が高くなってしまう事があります。ある時の手数料が1%でも、それが2%などに増加するリスクがあるからです。それにネックを感じて、固定タイプの住宅ローンを考える方々もしばしば見られます。確かに固定されれば、上記の2%のような問題点が無いでしょう。
ところが固定タイプには、1つデメリットもあるのです。借りられる金額が限定されるケースが殆どです。
基本的に固定タイプですと、上限値が決まっています。住宅の購入金額に対して、満額で借りれる訳ではありません。
例えば住宅の購入価格が、2000万円だとします。それに対して実際に借りれる額は、最大で1,800万などの具合です。この場合は、もちろん最大値が90%と設定されている事になります。
こういうケースは、固定タイプではよくある訳です。それゆえに借りる金額を高くしたい時は、変動タイプの方が良い事もあります。