ここ1年間で住宅ローン金利はどう動いたか

by on 2017年1月16日

住宅ローンには、変動金利というタイプがあります。まさに表現通り、手数料が動いていくタイプの商品になるのです。
ところで人によっては、ここ最近の変動性がちょっと気になっている事もあるでしょう。動くとは言っても、現実の数字がどうなっているかよく分からないケースもあります。
結論を申し上げれば、ここ1年でかなり下がっている事は間違いありません。と言うのも、次のような数字データがあるのです。
去年の12月なのですが、ある住宅ローンによる手数料は、年間0.7%台と設定されていました。ちなみにそれは変動タイプの商品になります。
ところが翌年の1月になってから、0.6%台にまで下落したのです。その状況はさらに継続して、今年の8月などは実に0.63%近くにまで下がっているのです。最近では少し上昇していますが、それでも去年の1月よりは大きく上がっています。
要するに住宅ローンの金利は、それなりに動く訳です。1年間で0.1%ぐらいは下がる可能性はあると考えておいた方が良いでしょう。