新築物件を購入して苦戦

by on 2018年6月26日

掛川市内に新築一戸建ての購入も考えましたが、結局、マンションを購入しようと主人と話し合い、当時完成が2年後だという新築の分譲マンションを契約することになりました。マンションの売買契約は即座に行いましたが、住宅ローンは組むにしても最終的に入居前だったので、貯金自体は少なかったのですがそれまでに頭金を貯めようと甘い考えで臨んでいました。しかしそこから住宅ローンにかなり苦戦しました。

うちは主人と二人で自営業を営んでいます。それまで住宅購入に興味があまりない二人だったため、住宅ローンに関しての知識も全くありませんでした。マンションの販売担当者から住宅ローンの説明を受けるうちに、会社の決算書の内容が審査にかなり影響してくるということを知り驚いたのを覚えています。ですが給与自体はしっかりありましたし、そこまで業績が悪いというほどの経営ではなかったので大丈夫だろうと思っていました。

しかし試しに銀行の審査をいくつか行ってもらったところ、ほぼすべて不可の回答でした。原因は個人の支払い能力などではなく、やはり決算書でした。結局銀行からは可どころか保留ももらえず、結果フラット35でローンを組むことになりました。フラット35でさえもマンション完成直前の決算書の結果次第ということだったので、入居ギリギリまでローンが組めるのかどうかの不安に悩まされることになりました。

どちらにしても頭金がたくさん用意できていればもう少し楽だったのだと思います。結果的に固定金利でかなり低金利の時だったので、いいタイミングでローンが組めたことに満足しています。